リモートデスクトップ接続で全画面以外でも、「Alt+Tab」、Windowsキーなどを実行する

普段仕事をしていると、意外と知らない小技があるものですが、


リモートデスクトップ接続時、Windowsキー、「Alt+Tab」などのキーボード操作は、直接操作しているパソコン側で有効になります。


これを、「リモートデスクトップ接続」の設定を変更する事で、リモートデスクトップで接続先の端末でも、Windowsキー、「Alt+Tab」などのキーボード操作が可能になります。


設定は、「リモートデスクトップ接続」の「ローカルリソース」タブの「キーボード」にある「Windowsのキーの組み合わせを割り当てます」を変更します。

 


デフォルトは「全画面表示の使用時のみ」ですが、

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これを、「リモートコンピューター」に変更するだけです。

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作業環境にもよりますが、意外と便利な事もあるので、是非、利用してみてください。


また、上記画面の「ローカルデバイスとリソース」の「プリンター」ですが、ローカルのプリンター情報が、接続先の端末のイベントビューアに表示される事があるので、チェックを外しておいたほうがいいです。


特に客先作業だと、作業端末のプリンター情報が残る事になるので、注意してください。