RHEL8で、最小構成のインストール後に、Chronyの設定をしようとしたら、unit.chronyd.service could not be foundが表示されて、インストールされていないことが確認できました。
インストール方法によっては、初期でchronyがインストールされていないことがあります。
Red Hat Linux8をインストールする際に、最小構成に「最小限のインストール」にのみチェックを入れてインストールするとchronyがインストールされないようです。
ちなみに、「最小限のインストール」を選んで、右の「選択した環境のアドオン」という項目で「ゲストエージェント」を選ぶと、時刻同期関連のパッケージがインストールされます。
chorny以外にもNTPDもインストールされていました。
後からインストールが面倒な方は、ここで「ゲストエージェント」を選択しておくと楽になります。
また、「ゲストエージェント」を選択しない場合は、時刻同期をするために、あとからパッケージをインストールする必要があります。
> yum install -y chrony
yumが使えない環境の場合は、パッケージをダウンロードしておき、rpmコマンドでインストールします。