Windows10 SSDドライブでRAID/IDEからAHCIドライバに切り替える

Windows10 SSDドライブ RAID/IDEからAHCIに切り替える手順です。SSDドライブは通常、AHCIドライバーを使用するとパフォーマンスが向上するそうです。

仮想マシンで同様のドライバ変更作業をVMware環境で実施したことがあるのですが、その場合に使える手順になります。

ちなみに何も考えずに変更するとOSがブルースクリーンで起動することになりますので注意が必要です。システムディスクの場合は、BIOSモードをEFIに途中に変更することもできないですね。

・Windows10 RAID/IDEからAHCIドライバに切り替える手順

①スタートボタンをクリックして、cmdと入力します
②表示結果を右クリックして、[ 管理者として実行 ]を選択します。
③次のコマンドを入力してEnterキーを押します：

> bcdedit /set {current} safeboot minimal (ALT: bcdedit /set safeboot minimal)

④コンピュータを再起動し、BIOSセットアップに入ります
⑤SATA動作モードをIDEまたはRAIDからAHCIに変更します
⑥変更を保存してセットアップを終了すると、Windowsは自動的にセーフモードで起動します。
⑦Windowsのスタートメニューをもう一度右クリックします。[コマンドプロンプト（管理者）]を選択します。
⑧次のコマンドを入力してEnterキーを押します。

> bcdedit /deletevalue {current} safeboot (ALT: bcdedit /deletevalue safeboot)

⑨もう一度再起動すると、AHCIドライバーが有効な状態でWindowsが自動的に起動します。