Windows10を次回起動時にSafeモードでブートさせるコマンド 設定方法

Windows10を使っていて切り分けの為とか、セーフモードで起動したいという状態になったのですが、実はこれまでセーフモードで起動するということをしたことがなかったので、ちょっと勉強になりました。

 

セーフモードと言えばOSの状態がおかしくなったときくらいしか思いつきませんが、これまでインフラエンジニアをしてきてWindowsをセーフモードで起動したことはないんですよね。実は今回は仮想マシンのWindows10でセーフモードで起動する必要があったので手順を調べました。


ちなみに、セーフモードで起動したかった件については別記事で書きたいと思いますが、コマンドで実行する方法を紹介します。


ネットで調べたらGUIでの設定方法がよくでてきましたが、コマンドも意外と便利だと思ったので、状況に応じて使い分けるといいかもです。

 

 

Windows 10でセーフモードで起動する手順は次のとおりです。

 

Windows 10でセーフモードで起動する手順』

①[スタート]ボタンをクリックし、cmdと入力します
②表示結果を右クリックし、「管理者として実行」を選択し ます
③次のコマンドを入力してEnterキーを押します 。

> bcdedit/ set {current} safeboot minimal

④コンピューターを再起動します。セーフモードで起動されます
Windowsは自動的にセーフモードで起動後、解除する場合は、同様にコマンドから設定します。
Windowsの[スタート]メニューをもう一度右クリックします。コマンドプロンプト(管理者)を選択し ます。
⑦次のコマンドを入力してEnterキーを押します 。

> bcdedit/ deletevalue {current} safeboot

⑧再起動して次回起動時はセーフモードが解除されています


意外と簡単ですよね。セーフモードは意外と使えることがわかったので、次回は別の内容で紹介します。