現場のサーバにNVMeが搭載されていて、これによりディスクへのアクセスが高速になるわけですが、その説明が分かりやすく書かれていたDELLのサイトを発見しました。
NVMe PCIe SSDはRAIDコントローラ下のSAS、SATと違いPCIeバスに直結のため高速なんだそうです。そういった理屈だったんですね。
最高情報はこちら。
http://ja.community.dell.com/techcenter/b/weblog/archive/2014/10/16/13gblog-part4
パフォーマンスと価格が高いPCIe SSD
PCIe SSDは、FusionIOを筆頭に、Micron、Intel、Viridentなど様々なベンダーが開発に力をいれている近年注目されているSSDです。Raidコントローラ配下に配置する従来のSASやSATAのインタフェースをもったSSDと異なり、ダイレクトにPCIeバスに直結されるため、低レイテンシ、高パフォーマンスを実現します。その反面、一般的には、メンテナンス性が悪い、コストが高いなどのマイナス面もあるといわれます。
また、メンテナンスや増設時に、サーバのふたを開けてのPCIeのカードスロットの抜き差しの作業が発生し、その際ほとんどの場合に、システムの停止が求めらるそうですが、DELLは違うようです。
デルのEFは、ホットスワップ可能な2.5インチフォームファクタを採用し、サーバ前面からアクセスできるため、システムを停止することなく、HDDを交換するように簡単に抜き差しを行うことができます。これによりPCIe SSD の弱点とされているメンテナンス性を解決することができるのです
運用中に入れ替えられるのは強みですね。NVMeを導入する企業はおそらく、ディスクのI/Oに高速処理が求められるシステムで採用することが多いのではないかと思います。