Windows10のシャットダウンが遅くなる設定「システムのシャットダウン時に仮想メモリのページファイルをクリアする」についての情報です。
情報元はこちら。
シャットダウン時に仮想メモリページファイルをクリアするように設定すると Windows のシャットダウンが遅くなる
上記にて、シャットダウン時に仮想メモリページファイルをクリアするように設定されている場合に、Windows のシャットダウンが遅くなる問題の解決策について書かれています。
現象としては、Windows Server 2003 以降のバージョンで [システムのシャットダウン時に仮想メモリのページファイルをクリアする] をオンにすると、コンピューターのシャットダウンに通常よりも時間がかかる場合があります。 この設定は Shutdown と呼ばれ、Windows Vista 以降のバージョンでは仮想メモリページファイルをクリアします。
続いて原因の抜粋です。
この現象は、このポリシー設定が有効になっている場合に、コンピューターがページングファイル内の各ページに物理的に書き込み、各ページをクリアする必要があるために発生します。 システムがページファイルをクリアするのにかかる時間は、ページファイルのサイズ、および関連するディスクハードウェアによって異なります。
既定では、[システムのシャットダウン時に仮想メモリページファイルをクリアする] グループポリシー設定がオフになっているそうなので、意識することはないですが、この設定が有効になっているとシャットダウンが遅くなる要因になるということですね。
Windows 2000、Windows XP、または Windows Server 2003 でこの設定を確認するには、次の手順を実行します。
[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントして、[コントロール パネル] をクリックします。
[ 管理ツール] をダブルクリックします。
[ ローカルセキュリティポリシー] をダブルクリックします。
[ ローカルポリシー] をダブルクリックします。
[ セキュリティオプション] をクリックします。
[有効な 設定 ] 列で、システムがシャットダウンしたときに仮想メモリのページファイルの内容をクリアします。
Windows Vista およびそれ以降のバージョンでこの設定を確認するには、次の手順を実行します。
[ スタート] ボタンをクリックし、「secpol」と入力して、enter キーを押します。
[ ローカルポリシー] を展開します。
[ セキュリティオプション] をクリックします。
[シャットダウン: 仮想メモリのページファイルをクリアする] の右側にある [セキュリティ設定] 列を確認します。