Trend Micro ApexOne 不正変更防止サービス利用時に影響を受けるアプリ、ソフトに注意

Trend Micro ApexOne 不正変更防止サービス利用時に影響を受けるアプリ、ソフトに注意が必要です。

 

セキュリティ製品によっては、その機能がその他のアプリケーションの動作に悪影響を出すことがあります。

 

以前、某メーカーのウイルス対策ソフトがVDIと相性悪いなんて話も聞いたことがあります。今はあんまり聞きませんが。

 

例えばこちら、富士通のソフトになります。

ビルド9565 以降の「Trend Micro Apex One 2019」との連携における注意事項 : 富士通

 

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事象
従来より、瞬快にて連携可能なウイルス対策ソフトとしては、「Trend Micro Apex One 2019」を対象にしていましたが、「Trend Micro Apex One 2019 Patch5 (ビルド 9565)」より、「Trend Micro Apex One 2019」の「不正変更防止サービス」を無効にしても、クライアント側にて当該サービスプログラムが停止しない状況になりました。


    このことにより、ビルド9565 以降の「Trend Micro Apex One 2019」がインストールされた環境には、瞬快クライアントをインストールすることができなくなりました。

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Trend Micro Apex One 2019」の「不正変更防止サービス」を無効にしても、クライアント側にて当該サービスプログラムが停止しない状況になりましたとあるので、設定しても動作してしまうということを示唆しています。

 

 

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解説
瞬快の仕様としましては、「不正変更防止サービス」のプログラムが動作している状態では、瞬快のクライアント機能をインストールできないようにしています。
    この理由は、「不正変更防止サービス」が有効となっているWindows10クライアントに瞬快を標準インストールした場合、システムのフリーズが発生する問題が過去に確認されたためです。
    2021年9月6日現在、次の製品の「不正変更防止サービス」が停止しないことを確認しています。
    ※当状況は「Trend Micro Apex One 2019」の「不正変更防止サービス」を無効にしたカスタムインストーラを作成しても変わりません。

Trend Micro Apex One 2019 Patch5 (ビルド 9565)
Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 9601~ 9675)
このため、上記のTrend Micro社製品が動作している環境には瞬快をインストールすることができません。

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とここまでなら利用できないようですが、2021年9月17日リリースの次のクライアントインストーラにて対応したとあります。つまり、こういった対応をしないとこの機能で悪影響を受ける場合は注意が必要です。

 

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