Windows Server 2019を構築した際に、ログイン時に毎回サーバーマネージャーが起動するのは止めたいということが多いのではないでしょうか。基本的に構築時はOSの設定画面を操作したいので、上がってもいいですが、実際に運用フェーズに入ったら、サーバーマネージャーをちょくちょく起動する必要はないと思います。
そこで、Windows Server 2019 サーバーマネジャーを自動起動させないレジストリ設定に関する情報です。
ちなみに、あるユーザーでログインしてサーバーマネージャーを起動した際に、GUI画面で起動されないように変更しても、ユーザー単位になりますので、その設定は、その他のユーザーには反映されません。
まずこれに関する情報ですが、Sysprepの応答ファイルにも定義できます。
DoNotOpenServerManagerAtLogon | Microsoft Docs
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DoNotOpenServerManagerAtLogon エンドユーザーが初めてログオンしたときにサーバーマネージャーアプリケーションを開くかどうかを指定します。
注:
エンドユーザーは、ログオン時に初期構成タスクアプリケーションを自動的に開くかどうかを指定できます。 自動的に開いた場合、初期構成タスクアプリケーションが閉じられるまで、サーバーマネージャーは開きません。 ログオン時にサーバーマネージャーが開かないようにするには、サーバーマネージャーコンソールの [ ログオン時にこのコンソールを表示 しない] を選択します。
[親階層]
ServerManager-svrmgrnc Windows | DoNotOpenServerManagerAtLogon
次の XML 出力は、エンドユーザーが初めてログオンしたときにサーバーマネージャーを開くように指定する方法を示しています。
<DoNotOpenServerManagerAtLogon>false</DoNotOpenServerManagerAtLogon>
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そして、コンピュータ 単位で自動起動を無効化するには、以下のレジストリの値を変更します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\ServerManager」の
「”DoNotOpenServerManagerAtLogon”」を「0」から「1」に変更する。
戻したい場合は、逆ですね。
また、グループポリシーでも設定変更が可能です。
ファイル名を指定して実行もしくは、コマンドプロンプトを起動し「gpedit.msc」と入力します。
続いて、「コンピューターの構成」→「ポリシー」→「管理用テンプレート」→「システム」→「サーバー マネージャー」を開き、「ログオン時にサーバー マネージャーを自動的に表示しない」を開きます。
設定を「有効」にすることで、サーバーマネージャーの自動表示をオフにできます。
サーバにログイン時のサーバーマネージャーの自動表示が邪魔という方は参考にしてみてください。
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