キャッシュされたドメイン ログオン情報 CachedLogonsCountのデフォルト値についての情報です。
Windowsでドメインに所属する端末は、ADと通信できなくてもキャッシュ情報でログインすることができますが、回数が指定されています。
それに関する情報です。
こちら
キャッシュされたドメイン ログオン情報 - Windows Server | Microsoft Docs
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概要
Windowsユーザーのログオン情報をローカルにキャッシュし、後のログオン試行中にログオン サーバーが使用できない場合にログオンできます。
ドメイン コントローラーが使用できなくなった場合、ユーザーのログオン情報がキャッシュされている場合、次のダイアログが表示されます。
ドメインのドメイン コントローラーに接続できない。 キャッシュされたアカウント情報を使用してログオンしています。 前回ログオンした後のプロファイルの変更は利用できない場合があります。
キャッシュを無効にすると、次のメッセージが表示されます。
ドメイン サーバーが使用できないので、システム<DOMAIN_NAME>ログオンできません。
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詳細
キャッシュされたログオン情報を使用して Windows にログオンすると、ドメイン コントローラーがアカウントの検証に使用できない場合は、ドメイン検証を必要とするネットワーク リソースにアクセスできません。 ただし、ドメイン検証を必要としないネットワーク リソースにアクセスできます。
レジストリとリソース キット ユーティリティ (Regkey.exe) を使用して、サーバーがキャッシュする以前のログオン試行回数を変更できます。 このパラメーターの有効な値の範囲は 0 ~ 50 です。 値 0 はログオン キャッシュを無効にし、50 を超える値は 50 回のログオン試行のみをキャッシュします。 既定では、サーバーのすべてのバージョンWindowsサーバー 2008 以外の 10 Windows記憶されます。
レジストリを編集する方法の詳細については、「レジストリ エディター (Regedit.exe)」の「キーと値の変更」オンライン ヘルプ トピック、または Regedt32.exe の「レジストリとレジストリデータの編集」のオンライン ヘルプ トピックの「情報の追加と削除」を参照してください。 レジストリを編集する前に、レジストリをバックアップする必要があります。
キャッシュされたログオン情報は、次のキーによって制御されます。
場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\
値の名前: CachedLogonsCount
値: 0 ~ 50
このキーを変更する場合は、変更を有効にするためにコンピューターを再起動する必要があります。
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初期値の情報がないですが、調べたところ、初期値は10回になります。