WindowsUpdateなどを実行した場合に、エラーがでて失敗する場合に、コンポーネントストア(C:\Windows\WinSxS)の状態チェック、修復をするコマンドについての情報です。
情報元
システム ファイル チェッカー ツールを使用して不足または破損しているシステム ファイルを修復する
Windows 機能が動作しない場合や、Windows クラッシュが発生した場合は、システム ファイル チェッカーを使用して Windows をスキャンし、ファイルを復元しますということで、確認方法と修復方法です。
■システム ファイル チェッカー ツール (SFC.exe) を実行する
①管理者としてコマンド プロンプトを開きます。 これを行うには、お使いのオペレーティング システムに応じて次の手順を実行します。
②Windows 10、Windows 8.1、または Windows 8 を実行している場合は、システム ファイル チェッカーを実行する前に、まず受信トレイの展開イメージのサービスと管理 (DISM) ツールを実行します。
・状態の確認
> DISM.exe /Online /Cleanup-Image /CheckHealth
・修復(上記でエラーが見つかった場合)
> DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
重要: このコマンドを実行すると、DISM は Windows Update を使用して破損の修復に必要なファイルを提供します。 ただし、Windows Update クライアントが既に破損している場合は、修復ソースとして実行中の Windows インストールを使用するか、ファイルのソースとしてネットワーク共有またはリムーバブル メディア (Windows DVD など) の Windows のサイドバイサイド フォルダーを使用します。 これを行うには、次のコマンドを実行します。
> DISM.exe /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:C:\RepairSource\Windows /LimitAccess
※上記はインターネットにでれない場合です
コマンド プロンプトで以下のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
> sfc /scannow
sfc /scannow コマンドにより、保護されているすべてのシステム ファイルがスキャンされ、破損したファイルが、%WinDir%\System32\dllcache の圧縮フォルダーにあるキャッシュ コピーに置き換えられます。
%WinDir% の部分は、実際の Windows オペレーティング システムのフォルダーに変更してください (例 :C:\Windows)。
正常な場合
Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。
⇒これは、不足または破損しているシステム ファイルがないことを意味します。
その他
Windows リソース保護は要求された操作を実行できませんでした。
⇒この問題を解決するには、システム ファイル チェッカーのスキャンをセーフ モードで実行し、%WinDir%\WinSxS\Temp の下に PendingDeletes フォルダーと PendingRenames フォルダーが存在することを確認します。
その他、詳細はサイトを確認してください