KMSクライアントに複数バージョンがある場合、サーバのKMSホストキーはそれぞれ登録が必要か

KMSクライアントに複数バージョンがある場合、サーバのKMSホストキーはそれぞれ登録が必要かということで、あんまり製品に詳しくないと勘違いしている人もいるようです。

 

企業の場合、扱っているクライアントのバージョンが異なる、複数ある場合があると思います。

 

そういった場合に参考になる情報です。

 

以下が参考情報です。

 

まとめ
実際の環境では上図のように OS が統一されているわけではなく、Windows 7 や 8.1 など古い OS が混在していることも多いです。
そのため、

 

クライアントとなるコンピューターに Windows 7Windows 10 が混在している場合、それぞれの KMS ホスト キー (Windows 7 用と Windows 10 用のもの) を入れないといけないのか?

 

というお問い合わせもよくいただきます。

 

 

以下の通りです。

 

OS 製品の KMS 認証は 1 つの KMS ホスト キーで複数の OS 製品のライセンス認証を行うイメージであり、各 KMS ホスト キーは下位互換があります。
そのため、認証対象となるコンピューターの OS 製品に合わせて複数の KMS ホスト キーを入れる必要はなく、一番上位の OS 製品となる認証対象に合わせて KMS ホスト キーを選んでいただければ問題ありません。
また、KMS ホストには OS 製品認証用の KMS ホスト キー 1 つのみインストール可能ですので、すでに KMS ホストにキーがインストールされていた場合、新しい KMS ホスト キーをインストールした時点で古い KMS ホスト キーが上書きされます。

まとめますと、 KMS ホスト キーを選ぶ際は KMS ホストとなるコンピューターの OS を基準に、認証対象となるコンピューターの OS がホスト OS に対応しているか(サーバー製品を KMSホストとして構築するための KMS ホスト キーをクライアント製品のホストに入力しようとしていないか?、ホストよりクライアントが上位 OS でないか?)をご確認ください。

 

つまり、下位互換があるので、最新のものを選んでおけば問題ないということですね。

 

「参考」

https://technet440.rssing.com/chan-6827930/article27824.html

 

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