Exchange Server 2019 キュービューア メールフローツールでメールの状態を確認する

Exchange Server 2019 キュービューア メールフローツールでメールの状態を確認する方法についてです。最近では、オンプレミスのExchangeサーバを使用するケースが少なくなっていると思いますので、参考までに。

 

参考になる情報はこちらです。

 

キュー ビューアー

https://docs.microsoft.com/ja-jp/exchange/mail-flow/queues/queue-viewer?view=exchserver-2019

 

 

まずは、キュービューアーについての説明です。

 

キュービューアーは、exchange Server 2016 および Exchange Server 2019 のメールボックスサーバーおよびエッジトランスポートサーバーにインストールされている Exchange ツールボックスの一部です。 キュービューアーは、Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップインです。これを使用して、キューおよびキュー内のメッセージに関する情報を表示したり、アクションを実行したりできます。 キュービューアーは、メールフローの問題をトラブルシューティングし、スパムを識別するのに役立ちます。

 

このツールを使う事で配送中のメールなどを確認することができます。メンテナンスなどでメールサーバを停止する場合に使えますね。その他、問題なくメールが配送されているかなどの確認にも使えます。

 

キュービューアーは、Exchange ツールボックスの [メールフローツール] セクションにあります。

 

以下は手順の抜粋です。


Exchange ツールボックス を見つけて開くには、次の手順のいずれかを使用します。
Windows 10: [ **** > すべてのアプリ >の起動] Microsoft> > exchange Server <バージョンのexchange ツールボックスをクリックします。


Windows Server 2012 R2 か Windows 8.1: [スタート] 画面で、左下隅の近くの下矢印をクリックするか、画面の中央から上にスワイプして、[アプリ] ビューを開きます。 Exchange ツールボックスのショートカットは、 Microsoft <Exchange Server のバージョン> という名前のグループに含まれています。


Windows Server 2012: 次のいずれかの方法を使用します。
[スタート] 画面で、空の領域をクリックして、「Exchange Toolbox」と入力します。
デスクトップまたは [スタート] 画面で、Windows キー + Q キーを押します。[検索] チャームに「Exchange Toolbox」と入力します。
デスクトップまたは [スタート] 画面で、右上隅にカーソルを移動するか、または画面の右端から左にスワイプして、チャームを表示します。[検索] チャームをクリックして、「Exchange Toolbox」と入力します。

 

時代的にクラウドサービスを利用するケースが増えていますので、だんだんとインフラエンジニアの仕事は減っていくかもしれないですね。