Outlook 2016 メールアドレスのキャッシュ オートコンプリートの一覧を削除する方法

Outlook 2016 メールアドレスのキャッシュ オートコンプリートの一覧を削除する方法についての説明になります。


例えば、testuser@test.co.jpというメールを過去に送信した場合、そのメールアドレスが登録されてしまうので、testと入力すると予測変換でメールアドレスが登録された一覧として表示されてメールアドレスを選択できる便利な機能です。


ただ、使用されないアドレスが表示されたり、社内的に変更になった使えないアドレスが表示されたりすると不便なケースがあるので、そういった場合にリストを削除する方法があります。

 

MicroSoftのOffice製品はほぼオートコンプリート機能がデフォルトで動作していることが多いので、不要な記録された入力情報を削除したい場合に参考にしてみてください。

 


情報元はこちらになります。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2199226/information-about-the-outlook-autocomplete-list

 

以下は抜粋です。

 

オートコンプリート一覧のエントリを 1 つずつ削除する方法

オートコンプリート キャッシュのエントリを 1 つずつ削除するには、以下の手順を実行します。

 

①新しい電子メール メッセージを開きます。
②削除するオートコンプリート一覧のエントリの最初の数文字を入力します。
③表示されるエントリ候補の一覧で、目的のエントリの上にマウス ポインターを移動し、強調表示されるようにしますが、名前はクリックしないでください。
④強調表示された名前の横に「X」アイコンが表示されたら、Xをクリックしてリストから名前を削除するか、キーボードの Delete キーを押します。
⑤[X] を選択 すると、そのエントリ (名前) がオートコンプリートの一覧に再び表示されなくなりますが、アカウントからは削除されません。 このエントリは、Outlook の他の領域 (検索ボックスなど) に引き続き表示される場合があります。

注: オートコンプリートの一覧から名前を削除した後で新しい電子メールを送信すると、そのユーザーの情報が一覧に追加されます。


⇒この方法で削除されないケースがあるそうなので、その場合はすべての情報を削除する方法もあります。ただし、すべてクリアになるので手順の実行時には注意が必要です。


オートコンプリート一覧全体を消去する方法
Outlook 2010、Outlook 2013、および Outlook 2016 でオートコンプリート一覧を削除するには、以下のいずれかの方法を使用します。

 

方法 1
Outlook を起動します。
②[ファイル] タブの [オプション] をクリックします。
③[メール] タブをクリックします。
④[メッセージの送信] で [オートコンプリートのリストを空にする] をクリックします。
④[はい] をクリックします。

 

方法 2
①/CleanAutoCompleteCache スイッチを使用して Outlook を起動します。 これを行うには、以下の手順を実行します。
②[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
Outlook.exe /CleanAutoCompleteCache」と入力します。
注: Outlook が既定の場所にインストールされていない場合は、Outlook.exe のパスを指定する必要があります。


オートコンプリートは移行もできるそうです。Outlook 2016 メールアドレスのキャッシュ オートコンプリートの一覧を削除したいという方は参考にしてみてください。