現場では、サーバのディスクがNVMeという規格を使って接続する形式をとっており、従来よりも高速にアクセスができるメリットがある一方、新しい規格の為、色々と成約があるようです。
速度アップはうれしいことですが、成約によっては運用が大変になることがありますので、現状は一長一短かもしれません。
その一つがNVMeのホットスワップは非対応、サーバー電源オフが必要ということです。
参考にしたのは富士通のマニュアルです。
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/products/note/svsdvd/dvd/pdf/nvme-user-guide_jp.pdf
基本的な情報
本書は、PCIe SSD の NVMe モードにおける使用方法について記載しています。NVMe モードで使用する PCIe SSD を、本書では NVMe ドライブと記載しています。
NVMe ドライブのホットスワップは非対応です。NVMe ドライブの搭載、取り外し、交換はシステムの電源オフ状態にて実施してください。
NVMe ドライブの交換時、ドライブの物理搭載位置は、iRMC Web インターフェースより確認してください。そのため NVMe ドライブをご使用になる場合は、事前に iRMC のネットワーク設定をお願いいたします。
NVMe ドライブのホットスワップは非対応です。NVMe ドライブの搭載、取り外し、交換はシステムの電源オフ状態にて実施してくださいとありますので、注意が必要です。
NVMeはディスクアクセスが高速である分、仮想化基盤で採用する場合は、メンテナンス運用などを考慮する必要があります。