先日、ITエンジニアのフリーランスとして働きたい方の為のセミナーに参加したのですが、フリーランスとしてお金を稼ぎたいという方もいる一方、フリーランスという働き方が不安という方もいました。
どちらの意見もその通りだと思いますし、海外と違い、日本は長く企業に勤めることが美徳という考え方がいまもあります。ただ、徐々に転職すること自体が悪い事というイメージがなくなってきているのも事実で、海外の場合、スキルアップの為に、仕事を変えることがよくあるそうです。
日本の場合、転職をよしとしない傾向があるので、働く人間が変わらず、変化を嫌う傾向があります。結果、日本のサラリーマンは海外と比較するとスキルがあがりにくいという話を聞いたことがあります。確かに、ずっと同じ人となれ合いで仕事をすると、スキルが向上しにくいというのはわかる気がしますね。
だから、フリーランスになったほうがいいというわけでもないのですが、職場や人間関係がコロコロ変わるのが苦手という方は、会社の情報システム部、社内SEとして働いたほうがいでしょうね。
後、社内SEとして働く魅力は自社のシステムだけを見ればいいということです。ベンダーだと常に異なる環境でシステムを構築したり、運用したりする必要がありますが、自社だけ見ればいいので、そのシステムの運用においては熟知することができますしね。
以前、某大手運送会社の情シスで働いていた人がITエンジニアの派遣会社に転職をしてきて話をしたことがあったんですが、当時はPC端末の運用くらいしかしておらず、ネットワーク、サーバの構築はすべて外出しをしていたので、今の仕事のほうが大変と言っていました。
ベンダーとして働く場合、重要視されるのが技術力なので、年齢が上がっても技術をつきつめる必要がありますが、社内SEの場合は、技術力は必要最低限必要ですが、どちらかというと、社内のルールであったり、調整能力のほうが必要とされるスキルとなります。
よく年齢を重ねて技術を突き詰めるという状況だったり、徹夜作業をしたりするのがきつい。。。という方は、SIerから社内SEに転職したいというかたが多いですね。実際に、以前の職場で30代前半の同僚がいたのですが、年齢を考えてから、転職するチャンスが減ってきたので、そろそろ社内SEとして働きたいということで、転職をした人がいます。
確かに、40代になるとさすがに転職が難しくなってくるので、30代の若いうちに転職を考えたほうがいいですね。
だまだ転職するケースが多いのは当たり前ではない日本なので、その為、転職時期は考えたほうがいいのですが、これから社内SEになりたいという人向けにお勧めの転職サービスが「社内SE転職ナビ」です。
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よく社内SEにすぐになったほうがいいか、ベンダー、メーカーで働いて経験を積んで転職したほうがいいかという話がありますが、個人的には働きたい環境を先に選ぶほうがいいと思いますね。特に日本の場合は、海外と違い、仕事を頻繁に変える文化がない為、一つの会社で落ち着きたいのであれば、最初からやりたい仕事を選ぶほうが賢明です。
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40代を迎えて今後のキャリアを考えた時「もっと自分にいいところがあれば、次が転職するラストチャンスかも」という思いから、カジュアル面談へ。そこで「面接だけでも受けてみようかな」と思える企業を見つけ、自分の理想にマッチした案件だったため転職を決意しました。
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