RDP接続でモニター数の上限を1に設定してマルチディスプレイを無効、禁止するGPO

RDP接続でモニター数の上限を1に設定してマルチディスプレイを無効、禁止するGPOについての情報になります。あまり知られていませんが、リモートデスクトップ接続でマルチディスプレイを使用することが可能の様です。使ったことはないですが。ただ、これを使わせたくない場合は、GPOで設定が可能です。

 

設定でいうと、コマンドプロンプト「mstsc」でリモートデスクトップを起動して、画面のリモートデスクトップ起動時に表示される、オプションの設定の以下になります。


[画面]-[リモートセッションですべてのモニターを使用する]

 

 

続いてGPOで以下を設定することで、モニター数を制限することが可能です。

 

■グループポリシー
[コンピューターの構成]– [管理用テンプレート] – [Windows コンポーネント] – [リモート デスクトップ サービス] – [リモート デスクトップ セッション ホスト] – [リモート セッション環境]-[モニターの数を制限する]

 

企業によってはGPOがかなり厳しく設定されていることもあると思いますので、その場合は、この設定が必要になることもあるかもしれません。

 

リモートデスクトップ接続時にマルチディスプレイを使用させたくない場合は、参考にしてみてください。

 

「参考」

https://docs.microsoft.com/ja-jp/archive/blogs/askcorejp/2345