Outlookで確立されている接続(セッション数)を表示、確認する方法

outlookって意外とセッションを持つってご存知ですか?このセッション数って意外と重要で、Office365などを利用する場合に、間のプロキシやFWなどで設定されているセッション数を超えないように設計する必要があります。

 

その為、outlookがどれくらいのセッションを持つかを知る事で、セッション数×ユーザー数で全体のセッション数を想定することができます。 では、outlookのセッション数を確認する方法ですが、以下の公式サイトが参考になります。

 

Outlook で確立されている接続を表示する方法

https://docs.microsoft.com/ja-jp/previous-versions/exchange-server/exchange-server-2000//bb123650(v=exchg.65)?redirectedfrom=MSDN

 

 

【手順】
Outlook で確立されている接続を表示するには
①Ctrl キーを押して、通知領域の Outlook アイコンを右クリックします。
②[接続状態] を選択します。
③[Exchange Server の接続状態] ウィンドウでは、Exchange Server に対して Outlook が現在確立している接続についての情報を表示できます。 次に示すのは、[Exchange Server の接続状態] ウィンドウの図です。サイトからの抜粋。

f:id:merrywhite:20200419235626g:plain


ここで、Statusでチェックができます。ちなみに、outlook2016で確認したところ、実際の表示とは違っていたので、上記の図は参考までに。

 

オンプレミスのExchangeサーバ、O365に接続する場合、正しくネゴシエーション、接続ができているかの確認で使える確認方法になります。ここで接続エラーとかがでていたら、autodiscoverが正しく動作しているかなど確認する必要があります。