Sysprep後 デバイスマネージャーでデバイスエラー 手動インストールは削除される

Sysprep後 デバイスマネージャーでデバイスエラーがでる原因として、手動インストールしたものは削除されるされるそうです。知らなかったので備忘録として紹介します。

 

情報元はこちら。

sysprep後、デバイスマネージャーでデバイスエラー発生

 

以下は質問内容の抜粋です。

 

Windows10 IoT EnterpriseにてマスターPCを複製するために

sysprepを実施しています。

sysprep完了後にデバイスマネージャーを確認すると下記ドライバーにてエラーが発生してしまいます。

Intel Trusted Execution Engine Interface

ハードウェアID:PCI¥VEN_8086&DEV_0F18&CC_1080

あまり関係ないとは思いますが、応答ファイルで下記設定済みです。

generalize>Microsoft-Windows-PnpSysprep__neutral >PersistAllDeviceInstalls>Ture

sysperp前のマスターPCでエラーは発生しておらず、sysprep後、クローニングし別の端末にインストールするとエラーが発生しております。

複数台の端末にインストールしても同じであった為、ハード的な要因ではないと思います。ドライバーをインストールすればエラーは消えます。応答ファイルの有無に変化はありませんでした。

何か要因等分かりますでしょうか?

 

 

以下は回答内容です。

 

手動でインストールしているドライバーであれば、DoNotCleanUpNonPresentDevices = true を設定しないと削除されてしまうと思います。

 

DoNotCleanUpNonPresentDevices | Microsoft Docs

 

この DoNotCleanUpNonPresentDevices 設定は、次の specialize 中に対象コンピューターで検出されないデバイスのプラグアンドプレイ情報をコンピューターに残しておく必要があるかどうかを指定します。この DoNotCleanUpNonPresentDevices 設定は、次の specialize 中に対象コンピューターで検出されないデバイスのプラグアンドプレイ情報をコンピューターに残しておく必要があるかどうかを指定します。
この設定は、物理的なオン/オフスイッチを持つデバイスに便利です。 物理的なオン/オフスイッチがオフになっていると、 一般化 または specialize 構成パスでデバイス情報が削除されることがあります。 ただし、両方の Persistalldeviceinstalls インストール DoNotCleanUpNonPresentDevices され、 true に設定されている場合、デバイス情報はコンピューターに残ります。

 

Sysprepによってデバイスが削除されてしまう場合は参考になると思います。