仕事上、エクセルをよく使うのでやっぱり簡単で使いやすくて便利なのが関数です。エクセルマクロはちょっと知識がないと使いにくいので、基本は関数にお世話になることが多いです。
パソコン業務をする方ならおそらくエクセルは当たり前に使えると思いますが、今回はよく使うのにいつも忘れてしまう便利な関数です。
それは、指定した値、データがリスト内に存在するかどうかを確認する関数です。
例えば、よくあるやつですが、色んな果物が入力された列のリストの中に、りんごがあるかどうかを見つけるという関数です。
以下は例になりますが、実際にはもっとリストの数は多い想定です。例えば、数千あるリストの中から、検索するデータが存在するかどうかを確認できます。
以下の例はリストの中に「りんご」という文字列があるかどうかをチェックしています。
関数は、「COUNTIF」を使用します。
この関数の詳細はマイクロソフトのサイトで確認できます。
COUNTIF 関数 (統計関数の 1 つ) は、1 つの検索条件に一致するセルの個数を返します。たとえば、特定の市が顧客リストに表示される回数を返します。
最も単純な形式では、COUNTIF は次のように指定します。
= COUNTIF(どこを参照しますか?, 何を探しますか?)
次に例を示します。
=COUNTIF(A2:A5,"London")
=COUNTIF(A2:A5,A4)
そして、上に挙げた画像で実際に使っている関数が以下になります。
=IF(COUNTIF(D5:D10,F6),"あり","なし")
また、上記URLではワイルドカードの使い方とか、もっと便利に検索する方法も紹介されていますので、チェックしてみてください。
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