VPN経由でRDP接続不可 サービス一覧にRemote Desktop Servicesがないケースの対処法についての情報がありました。こういったケースは初めて聞いたのでちょっと参考になりました。
会社のパソコンWindows10Proでリモートデスクトップ接続を有効にし、VPNソフトを使って自宅から遠隔操作を行っていました。
4月20日に設定し10日間ほどはリモートデスクトップ接続できていたのですが、5月1日に接続できなくなりました。
「リモートデスクトップはリモートコンピュータに接続できません。次のいずれかが原因です。①サーバーへのリモートアクセスが有効にされていない ②・・・」のメッセージが出ます。
会社のパソコンWindow10Proのリモートデスクトップの設定は許可するになっていますし、ユーザー名やパスワード、PC名やIPアドレスが間違えてることもありません。
自宅からだけではなく、社内LAN内からも試しましたが結果は同じでした。
色々と確認していくうちに、リモートデスクトップのサービスが起動していないのではないかと思いサービス(services.msc)を見に行くと、「Remote Desktop Services」が一覧にありません。「Remote Desktop Configuration」「Remote Desktop Services UserMode Port Redirector」は存在しています。
何故このようになったのか全く見当がつきません。接続できなくなった前後の日付でWindowsアップデートも行われていませんし、何かソフトをインストールなどもしていません。SCコマンドで削除もしていません。(SCコマンドの存在自体今まで知りませんでした)
このパソコンをまたリモートデスクトップ接続されるようにしたいのですが、サービスへの登録の仕方がわかりません。そもそもサービスに登録するだけで直るものなのか、レジストリを修正したりする必要があるのか、サービス元のDLL(termsvr.dll)が壊れてるのかなどわからないことだらけです。
こちらで行った操作としては、「dism /online /cleanup-image /restorehealth」と 「sfc /scannow」を実行しましたが、状況は変わらずでした。
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回答内容として以下のレジストリの値を確認するようにあり、実際にレジストリの値がなかったそうです。
レジストリ
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\TermService
配下はどうなっているでしょう。
レジストリキーをインポートするとリモートデスクトップ接続が使えるようになったとのことで、RDP接続不可のケースでレジストリの情報がなくなるって初めて聞きました。まず、なぜ削除されたのかが気になりますが、ない場合は、その他のサーバなどからレジストリ値を復旧すればいいですね。
「参考」