Exchange キャッシュモードの有効化でOutlookの動作が軽くなるレジストリ変更

Exchange環境でキャッシュモードの有効化してoutlookの動作が軽くなるレジストリ変更方法に関する情報になります。基本は管理者側で設定すると思いますが、利用者側でもレジストリを変更して対応できるようです。

 

情報元はこちら。

キャッシュモードの有効化 - マイクロソフト コミュニティ

 

以下は質問内容の抜粋です。

 

Outlookの動作が非常に遅いため、キャッシュモードを有効にしたいですが、することができません。

下記の手順を実施したのですが、有効にするチェックを入れる事ができませんでした。

設定方法のご教授お願い致します。

 

 

以下は回答内容の抜粋です。

 

Registry Editor を開いて

下記のいずれかの記述が存在しているか確認をしてください。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Office16.0\Outlook\OST]

”NoOST” =dward:00000000

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\16.0\outlook\ost]
“NoOST”=dword:00000002
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\16.0\outlook\cached mode]
“Enable”=dword:00000000

念のため 管理者に 該当アカウント、 末端 に対する Policy の確認も実行してもらってください。

 

以下で設定できて動作が改善したとあります。

 

>[HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\16.0\outlook\cached mode]
>“Enable”=dword:00000000

>⇒フォルダーあり。

Dataの値が 0x00000001(1) で Cache Mode が 有効になります。

Enable を 開いて Value Data を1に設定してみて下さい。

 

しかし、キャッシュモードで動作が軽くなるなら環境によってはやはり構成検討が必要ですね。