Windows10で「これらのファイルを開くと、コンピューターに害を及ぼす可能性があります」

先日、会社のファイルサーバーにアクセスしていて気づいたんですが、「これらのファイルを開くと、コンピューターに害を及ぼす可能性があります」という警告のポップアップ画面が表示されました。

 

先日、会社のファイルサーバーにアクセスしていて気づいたんですが、「これらのファイルを開くと、コンピューターに害を及ぼす可能性があります」という警告のポップアップ画面が表示されました。

 

会社だと当然、セキュリティ対策はばっちりなので、気にせず、「OK」を押すのですが、ふと、このメッセージが煩わしいと感じることがあるのではないでしょうか。このWindows セキュリティの警告が接続の度に表示されると、さすがにイライラしますし、このコンマ何秒が業務に少しは影響する??というのは考えすぎですが、ちょっと邪魔ですよね。

 

 

Windows セキュリティの警告のポップアップを表示させない手順を紹介します。

 

【Windows10で「これらのファイルを開くと、コンピューターに害を及ぼす可能性があります」の表示をさせない方法】
①コルタナのところで「コントロールパネル」と入力し、コントロールを開きます。
②コントロールパネルの表示を小さくすると表示される「インターネットオプション」をダブルクリックします。
③「セキュリティ」タブをクリックし、「ローカルイントラネット」をクリックします。
④「サイト」をクリックすると別の窓がひょじされます。
⑤「ローカルイントラネット」の画面にて「詳細画面」をクリックします。

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⑥「このwebサイトをゾーンを追加する」の箇所に接続するファイルサーバなどの「IPアドレス」か「ホスト名」を入力し「追加」をクリックします。※ホスト名の場合は、当然、名前解決できる必要があります。
⑦「閉じる」をクリックします。

以上で設定は完了です。これで再び、対処のサーバに接続し、同じメッセージが出力されないことを確認します。そして、当然、この設定はグループポリシーでも設定可能です。

 

インフラ管理者の場合で、ユーザーからあまりにも問い合わせが来るようならグループポリシーで制御してあげてもいいかもしれないですね。そういった対応をしてくれないユーザー側の人は、自分の端末で設定ができそうなら、設定するといいかもしれません。権限によって操作できないかもしれませんが。

 

ちょっとしたことですが、ストレス軽減になるので試してみてください。