ESXi ライセンスまたは評価期間の有効期限が切れる、過ぎた後の動作

ESXi ライセンスまたは評価期間の有効期限が切れる、過ぎた後の動作に関する情報になります。

 

以前、会社で古いバージョンのvSphere環境があって、ライセンスの有効期限がきれているという話になって、どうなるのか問い合わせたら、サポートが切れるだけで動作には問題がないという話になりました。

 

では、ライセンスを投入していない場合はどうなるのか。

 

よくあるあるですが、初期構築時にライセンスの投入が遅れることがありますが、その場合などに気になりますよね。

 

ということでこちらにその情報が記載されていました。

 

情報元はこちら。

 

ESXi 6.x /7.0.xおよびvCenterServer 6.x / 7.0.x(2107538)のライセンス

https://kb.vmware.com/s/article/2107538

 

 

以下は抜粋です。

 

注:
評価モードを有効にするには、評価モードライセンスオプションを選択します。vSphere EvaluationModeを有効にするためにライセンスキーは必要ありません。
ESXiホストの場合、ライセンスまたは評価期間の有効期限が切れると、vCenterServerから切断されます。すべてのパワーオン仮想マシンは引き続き機能しますが、パワーオフ後に仮想マシンをパワーオンすることはできません。
使用中の機能の現在の構成を変更することはできません。ホストが評価モードになっている間は、未使用のままの機能を使用することはできません。評価モードの詳細については、ESXiホストのライセンスを参照してください。
vCenter Serverシステムのライセンス期間または評価期間が終了すると、すべてのホストがそのvCenterServerシステムから切断されます。評価モードの詳細については、vCenterServerのライセンスを参照してください。

 

「ESXiホストの場合、ライセンスまたは評価期間の有効期限が切れると、vCenterServerから切断されます。すべてのパワーオン仮想マシンは引き続き機能しますが、パワーオフ後に仮想マシンをパワーオンすることはできません。」とあります。

 

要はまともに使えないですということですね。なので、ライセンスを早めに投入してくださいということですね。

 

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