Windows Server 2019の製品版ライセンスを投入しない場合の猶予期間と動作について

Windows Server 2019の製品版ライセンスを投入しない場合の猶予期間と動作についての情報になります。

 

基本的に構築中のサーバには早めにライセンス登録をしたほうがいいですが、状況によってはすぐに投入できないケースがありますよね。そんなときがちょうど話題にあがって、そういえば、今はどうなんだっけという話になりました。

 

以前は、30日か、60日かという話になって、気になったので調べてみました。これまでは、数日以内にはライセンスを投入して、Windows認証をしていたので、気になりませんでしたが、放置しておくとどうなるのか。基本、放置はなしですが・・・。

 

ちなみに、余談ですが、評価版を利用する機会もあるので、紹介します。

 

まず、評価版はライセンス認証すれば180日使えます。かなり長いですよね。私もよく自宅で検証するときは、評価版を使っています。

 

ただ、閉鎖環境だと注意で、インターネットに接続できないオフライン環境だと、10日で1時間ごとにシャットダウンされるようになります。

 

かんり不便です。

 

なので、インターネット環境は必須です。一時的な確認なら、10日もあれば十分ですが。

 

 

続いて、タイトルのWindows Server 2019の製品版ライセンスを投入しない場合の猶予期間と動作についてですが、いつも参考にさせてもらっている富士通のサイトに説明がありました。

 

https://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/pdf/note/ws-license-note.pdf

 

期間 通知モードにおける動作
Windows Server 2008 60日 
Windows Server 2008 R2 30日
•ログオン時にライセンス認証が求められるが、ログオンは可能
•壁紙が真っ黒になる
•1時間ごとに、ライセンス認証を求めるバルーンヘルプが、画面の右下の通
知領域に表示される
•サーバの動作に関する機能制限はない 


Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2 なし
•ログオン時にライセンス認証が求められるが、ログオンは可能
•常にライセンス認証を求めるメッセージが画面の右下に表示される
•サーバの動作に関する機能制限はない

 

Windows Server 2016
Windows Server 2019 なし
•ライセンス認証を求めるメッセージが画面の右下に表示される場合がある
•「設定」の画面にライセンス認証を求めるメッセージが表示される場合がある
•サーバの動作に関する機能制限はない

 

サーバの動作に関する機能制限はないそうです。ただ、ライセンス認証してねと画面に表示されるとのことです。

 

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