Windows11 フォルダ内のショートカットアイコンの表示が遅いという事象があるようです。自宅のパソコンでフォルダの中のファイル表示が遅いというのが発生していますが、こちらはおそらくSSDの問題だと思います。
そして、Windows11 フォルダ内のショートカットアイコンの表示が遅いという事象に関する情報がこちらです。
Win11でフォルダ内のショートカットアイコンの描画が遅くなってしまいました。
以下は質問内容の抜粋です。
Win10 Home 64bitからWin11 Home 64bitにアップデートした環境です。
デスクトップ上に手持ちのゲームの起動用ショートカット(オリジナルアイコン設定、場所はD:)だけを集めたフォルダを作っています。
先代のPC、OSはWin8.1では再起動時このフォルダを開くと白いアイコンからパラパラっとアイコンの画像を読み込んでいく感じでしたが、一度読み込むと、高速シャットダウン後は、キャッシュが生きているのか、パッと瞬間表示されていました。
しかし、PCを乗り換えてWin10 Homeにしてから、再起動後も、高速シャットダウン後の起動でも、パラパラ表示になっており、これはそういう仕様だろうと諦めておりました。ところが、Win10 Homeの21H1適用後、どちらの起動でも瞬間表示されるようになっており、また、この仕様はWin11 Homeアップデート後も引き継がれておりましたので、良かったと、思っておりました。
ところが、何日か前からまた、どちらの起動後でも、パラパラ表示になってしまいました。
システムの復元を試みましたが、すでに問題の現象の出るポイントのみになっておりました。
確かに、100以上アイコンがあり、処理が、追いついてないのかも知れませんが、一度は改善された現象ですから、マシンパワー不足というわけではないと思います。
一応、msconfigでMicrosoft以外のサービスを無効にしてみましたが改善されませんでした。
自己解決したとあります。
自己解決できましたので、同じお悩みをお抱えの方のために私がやった方法を記しておきます。
1:レジストリに「Max Cashed Icons」を設定
Windows 10でアイコンキャッシュサイズを増減する方法 (soundartifacts.com)
を参考にしました。ただ、これではすぐ改善しませんでしたので、これは、必要ないかもしれません。
2:アイコンキャッシュの再構築
iconcashe.dbを削除することは早くから試していたのですが、これだけでは不足だったようです。
エクスプローラで、ファイル拡張子を表示、隠しファイルを表示に設定して、
パス、「%userprofile%\AppData\Local\」で、「iconcache*.db」を検索し上がってきたすべてのファイルを削除します。
エクスプローラ上では削除できないものもありますが、私の場合McAfeeの「抹消」ですべて削除できました。
この後、アイコンキャッシュが再構成され無事問題解決です。
※ちなみにこちらの環境では、上記参考URLで脅威が削除されたと判断されたので、アクセスはしないほうがいいかもです。
こちらも参考になると思います。
既に自己解決されたとの事で、参考になる情報ありがとうございます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local にあるIconCache.dbは、回復環境から一度セーフモードで起動し、セーフモードで再起動から通常起動に戻し再度再起動することでもIconCache.dbは再構築されます。
ただし、iconcache*.dbで検索して表示されiconcacheに関しての更新日時を確認するとWindows 11のインストール日と同じものが存在しますので、Windows 11にアップグレードして短期間でパフォーマンスが低下するようだと手作業のメンテナンスが月1とか月2になるかもしれませんね。
McAfeeの「抹消」ですべて削除できました。との事ですが、代替シェルで再起動してコマンドで削除する方法もありますね。
長く使い続けると色々とパフォーマンスに問題も出てくるので、4年、5年超えてくるとハードウェア的にも買い替えですかね。