このPCではWindows11を実行できません ハードウェア最小要件を満たす必要

びっくりしたのですが、Windows11が正式に公表されたようで、最後のバージョンというところから、大きな変化ですね。

 

そして、早速、マイクロソフトのコミュニティにも情報がありました。実際にアップデートしてみたら、このPCではWindows11を実行できませんと表示されることがあるようです。ハードウェア要件を満たす必要があります。

 

情報元はこちら。

Windows 11について - マイクロソフト コミュニティ

 

とりあえず、アップグレードできる場合は、無償アップグレードでWindows 10 ver.21H2にする代わりにWindows 11 ver.21H2にできるということのようです。

アップグレードできない場合には、Windows 10の後続のバージョンをそのまま2025年まで継続使用することになります。

 

新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft
Windows 11 の仕様 - Microsoft
Windows 11互換性チェックプログラム


DirectX12が必須であり、UEFITPMが必須な時点で、5年以上古いパソコンやエントリーモデルの安いパソコンは、切り捨てられるものが多いでしょう。Windows 7/8/8.1などからWindows 10にアップグレードしたパソコンの多くは、おそらく、Windows 11を使えません。


PC 正常性チェック アプリで簡単にチェックできますので、あきらめてください。

 

以下にある通り、最小要件を満たしているかチェックできます。

 

お使いの PC が最小要件を満たしているかどうかを確認するには、PC 正常性チェック アプリをダウンロードして実行してください。

新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft

 

 

ハードウェア最小要件はこちらです。

Windows 11 の仕様 - Microsoft

 

プロセッサ:

1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)

RAM:

4 ギガバイト (GB)

ストレージ:

64 GB 以上の記憶装置

注意: 詳細は下記の「Windows 11 を最新状態に維持するために必要な空き領域についての詳細情報」をご覧ください。

システム ファームウェア:

UEFI、セキュア ブート対応

TPM:

トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0

グラフィックス カード:

DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応

ディスプレイ:

対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ

インターネット接続と Microsoft アカウント:

Windows 11 Home Edition を初めて使用するとき、デバイスのセットアップを完了するには、インターネット接続とMicrosoft アカウントが必要です。

Windows 11 Home の S モードを解除する場合もインターネット接続が必要です。S モードの詳細はこちらをご覧ください。

すべての Windows 11 Edition について、更新プログラムのインストールや一部の機能のダウンロードと使用にはインターネット アクセスが必要です。

 

Windows 11 にアップグレードできます。アップグレードのロールアウト計画は現在策定の最終段階ですが、現在使用されているほとんどのデバイスについては 2022 年の前半になる予定とあります。実利用している環境はまだアップグレードしないほうがいいでしょうね。検証ならいいかもですが。