Windows7 Link-Layer Topology Discoveryの一括無効化方法

Windows7のネットワークのプロパティにあるチェックボックスの設定で、チェックを外して無効にすることがあると思いますが、Windows7 Link-Layer Topology Discovery関連の設定を一括無効化する方法を発見したので紹介します。


情報元はこちら。

ローカル エリア接続のプロパティをコマンドで設定

https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/10837aad-7a8c-4761-82a6-8864709c7104/12525125401245912523?forum=w7itprogeneralja


こちらは、Windows7 Professional SP1のPCを何十台もセットアップして出荷していて、その際に「コントロールパネル」-「ネットワーク共有センター」-「アダプターの設定の変更」- 「ローカル エリア接続」-「プロパティ」を順番に開いて、「ローカル エリア接続のプロパティ」画面で下記の項目のチェックマークを外す作業を手作業でやってて、なるべくコマンドやスクリプトで自動化したいというものです。

QoS パケット スケジューラ」
Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンター共有」
「インターネット プロトコル バージョン6 (TCP./IPv6)」
「Link-Layer Topology Discovery Mapper I/O Driver」
「Link-Layer Topology Discovery Responder」

 


回答内容より、nvspbindコマンドを使うことで対応できるそうです。

 

下記のページよりnvspbindをダウンロードします。
http://archive.msdn.microsoft.com/nvspbind

下記のコマンドでローカル エリア接続のプロパティの項目のチェックを外します。
nvspbind /d {2C58F322-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} ms_pacer
nvspbind /d {2C58F322-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} ms_server
nvspbind /d {2C58F322-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} ms_lltdio
nvspbind /d {2C58F322-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} ms_rspndr

 
実はPowerShellで対応する方法もあるので別途、紹介したいと思います。