VMware デバイスマネージャーで「vmxnet3 ethernet Adapter」を削除する際の注意点

VMwareWindows仮想マシンの仮想NICの再作成をする場合に、NICの名前につく番号が増えていく可能性があります。


同様にLinuxも同じ事が言えるのですが、例えば、シーリングを実行しないでLinux仮想マシンをデプロイすると、ifcfg-eth0ではなく、ifcfg-eth1が作成されます。


これを繰り返すと、ifcfg-eth3、ifcfg-eth4となることもあります。


もちろん、問題なく動作するのですが、管理上、できればifcfg-eth0で合わせたいと思いますよね。


また、これはNICの再作成をするときにも同じようなことが発生します。

 


例えば、Windows仮想マシンの仮想NICを再作成する場合、もとあった仮想NICの情報を保持している為、作成後はイーサネット1になる場合があります。


例えば、仮想NICは一つしかないのに、ネットワーク接続の表示がイーサネット 2などになります。


そこで、仮想NICの再作成をする場合は、デバイスマネージャーで仮想NICのデバイスを削除します。


では、このデバイスを削除する方法を紹介します。この際、注意点もあります。


まず、コマンド プロンプトを開きます。


続いて、「Start DEVMGMT.MSC」と入力し、Enter キーを押します。


[表示] をクリックして、[非表示デバイスの表示] をクリックします。


ネットワーク アダプター ツリーを展開します。


グレー表示になっているネットワーク アダプター「vmxnet3 ethernet Adapter」を右クリックしてから、[削除] をクリックします。


この際に、デバイスマネージャーでを削除する際に、「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」はチェックを入れない。


これをチェックした状態で削除してしまうと、「vmxnet3 ethernet Adapter」で新規追加してもNICを認識してくれなくなります。


仮想NICを削除する場合、再作成する場合は注意してください。