ちょうどOffice365の操作が重いという調査をしていて、ネットで色んな文献を探しているんですが、中には？？という内容が書かれた記事もあります。
まず、一般的にセキュリティ強化の為、プロキシやファイアウォールを利用している企業は多いと思います。
当然、インターネットに抜けるOffice365についてもインターネットに接続する為、プロキシを利用することが多いと思いますが、Office365はFWやプロキシを利用しない構成が推奨と書かれた記事があり、その情報の参照先が「NTTコミュニケーションズ」のサイトになっていました。
法人向けサービス Enterprise Cloud Office 365 ハイブリッドオプション
Q:Office 365を使う上でネットワーク構成上の条件はありますか？
A:Office 365は、FirewallやProxyを経由しない構成が推奨構成となっております。WebアクセスにFirewallやProxyサーバ（特に、アクセスに認証が必要とするProxyサーバ）を用いている場合は、Office 365関連のアプリケーションやURLについてFirewallやProxyサーバに除外リストとして設定することでバイパスする設定を行う必要がありますのでご注意ください。
「Office 365は、FirewallやProxyを経由しない構成が推奨構成となっております」と書かれていますね。
これ、Microsoft側でサービスで利用されるIPアドレスが変更になるからなんですが、推奨としてもいいのでしょうかね。
プロキシやファイアウォールを経由しない構成にすればトラブルは減るでしょうけれど、、、今の時代にマッチしないので、別の観点で調査したいと思います。
ちなみに、プロキシを経由する場合、トラブルが一般的に多いそうです。まず、プロキシのセッション数が上限に達しないかは事前に調査しておく必要があります。
例えば、Outlookの場合、予定表で一つの予定表が1セッションになるので、ユーザー当たりのセッション数が莫大になります。そうなると、すぐにプロキシの上限のセッション数に達する可能性があります。
その為、トラブルがあるからプロキシを経由させないというケースもあるようです。
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