vCenterサーバの削除し忘れスナップショットの仮想マシン名を取得するpowershellコマンドに関する情報です。
お金をかけているところは、vRopsなどで監視しているかもしれません。
もしくはそもそもスナップショットは取得禁止で、バックアップソフトを使っているケースもあるかもしれませんが、やはり便利でスナップショットを作業で使用するケースが当たり前にあります。
しかしながら、長期間の保持はいろいろとトラブルのもとなので、短期間で削除が重要です。
こちら。
vSphere 環境でスナップショットを使用するベスト プラクティス
vSphere 環境でスナップショットを使用する場合は、以下のベストプラクティスに従ってください。
スナップショットをバックアップとして使用しないでください。
スナップショットファイルは、元の仮想ディスクの変更ログでしかありません。これによりプレース ホルダーディスク virtual_machine-00000x-delta.vmdk が作成され、スナップショット作成時以降のデータの変更が保存されます。ベースディスクが削除された場合、スナップショットファイルだけでは仮想マシンをリストアできません。
1 つのチェーンで最大 32 のスナップショットがサポートされています。 ただし、より良いパフォーマンスを得るには、2 ~ 3個のスナップショットにとどめてください。
1 つのスナップショットを 72 時間以上にわたって使用しないでください。スナップショットファイルは、長期間にわたって保持されるとサイズが継続的に大きくなります。これにより、スナップショットの保存場所の空き容量が不足し、システムのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
台数が多い場合、仮想マシンのスナップショットをチェックするのも大変ですし、確認漏れがあるかもしれません。
そこで、vCenterサーバの削除し忘れスナップショットの仮想マシン名を取得するpowershellコマンドが便利です。
以下はコマンドです。
Install-Module -Name VMware.PowerCLI -Scope CurrentUser
Connect-VIServer -Server <vCenterのホスト名またはIP>
Get-VM | ForEach-Object {
$vm = $_
Get-Snapshot -VM $vm | Select-Object @{Name="VMName";Expression={$vm.Name}}, Name, Description, Created, SizeMB
}
参考までに。
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