vCenter Server がオフライン、再起動した場合などに vSANに与える影響、問題

vCenter Server がオフライン、再起動した場合などに vSANに与える影響、問題って気になりますよね。

 

通常の運用時は特に意識しないかもしれませんが、バージョンアップ時やvCenterサーバ自体に問題が発生した場合に再起動が必要になった時など、vSANに与える影響について調べてみました。

 

KBに情報がありました。

 

本記事では 下記例として挙げているような vCenter Server がオフラインの場合に vSAN で何が発生するかについて説明します。

 

例:
vCenter Server(仮想マシン)のアップグレード中
vCenter Server(仮想マシン)にアクセスできない
vCenter Server(仮想マシン)が破損している/オフラインになっている
vCenter Server(仮想マシン)が再起動される

 

 

再起動は運用中に発生するので、どういった影響があるかは知っておく必要があります。

 

結論、影響はないとのことです。

 

vSAN は、vCenter Server と緊密に接続されていないため、影響はありません。vSAN は引き続き正常に動作し、仮想マシンは実行を継続します。vCenter Server の目的は管理および監視のみであり、vSAN は vCenter サービスの影響から分離されています。

 

もし vCenter (Web Client) が利用できない場合、SSH/Putty を経由して vSAN クラスタ内のホストの1つに接続することによって vSAN の状態を確認することができます。

 

参考情報では、vSANのステータスを確認するコマンドが紹介されいているので、ステータスを確認するのに参考になります。

 

参考情報

https://kb.vmware.com/s/article/79062?lang=ja

 

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