ApexOneのスマートスキャンはメリットが多い メモリ使用量などを長期的に抑制、低減してくれるそうです。パターンファイルも端末ごとにダウンロード不要なので、ネットワーク負荷もさげられますね。
情報元はこちら。
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1308555
従来型スキャンとスマートスキャンの違いについての説明が書かれています。
スマートスキャン
パターンファイルの大部分がおかれている、スキャンサーバを使ってクライアントを検索します。パターンファイルの一部はクライアント上に置かれていますが、従来型スキャンよりそのサイズは小さくなっています。
ビジネスセキュリティ サーバをインストールする時にスマートスキャンサーバのサービスが自動的にインストールされます。クライアントがビジネスセキュリティサーバのスマートスキャンサーバに接続できない場合、また、ビジネスセキュリティサービスをご使用の場合は、Trend Micro Smart Protection Networkへの接続を行います。
通常の従来型スキャンを選ぶ理由が見つからないですね。
以下のメリットが魅力的です。
長期的なシステム負荷の抑制
<スマートスキャン>
パターンの大半をスキャンサーバに置くことにより、クライアントは最小限のパターンのみ使用するため、メモリ使用量などを長期的に抑制、低減できる。<従来型スキャン>
マルウェアの増加に伴いパターンファイルが継続して肥大化するため、パターンファイルが大きくなるのに比例してメモリ使用量なども増加し続ける。長期的なネットワーク負荷の抑制
<スマートスキャン>
パターンの大半はスキャンサーバでのみ更新されるため、クライアントは必要最小限のパターンのアップデートとスキャンサーバへの問い合わせにより、ダウンロード、配布にかかるネットワーク負荷を長期的に抑制、低減できる。<従来型スキャン>
一定時間内に登場するマルウェアが増加するにつれパターンアップデートは継続して大きくなるため、更新毎のダウンロード、配信におけるネットワーク負荷も増加し続ける。
パターンの大半をスキャンサーバに置くとありますので、利用環境によっては使えない、使いにくいなどがあるかもしれません。