ApexOne SQLデータベースの復旧モデル 推奨設定 完全⇒単純に変更する

ApexOne SQLデータベースの復旧モデル 推奨設定 完全⇒単純に変更する手順に関しての情報です。

 

完全にしているとディスクを圧迫するかもしれないということですね。

 

概要
Trend Micro Apex One(以下、Apex One) で使用しているSQL データベースの復旧モデルについて教えてください。

詳細
[2019/12/18 更新]
Apex One 2019 Critical Patch 2049 にて復旧モデルで「単純」をご利用いただけるようエンハンスいたしました。
 
※ Endpoint Sensor 用の SQL データベースの復旧モデルは、これまで通り「完全」です。
 
復旧モデルを「完全」に変更してご利用いただくことも可能ですので、必要に応じて切り替えをお願いいたします。

[2022/01/26 更新]
復旧モデルが「完全」の場合、トランザクションログの肥大化により、ハードディスクの空きが不足する場合があります。
データベースのフルバックアップが不要の場合は、下記手順で復旧モデルを「単純」へ変更してください。

1. Apex One Master Service を停止します。
2. SQL Server Management Studio を使用して Apex One サーバ用のインスタンスへ接続します。
3. オブジェクト エクスプローラーにて「データベース」を展開し、 Apex One サーバのデータベース名を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
4. [オプション]を選択し、復旧モデルを「完全」から「単純」に変更し、[OK]をクリックします。
5. SQL Server Management Studio を終了します。
6. Apex One Master Service を開始します。

 

 

Apex One 用の SQL データベースの復旧モデルは下記のように設定されています。

Apex One 2019 Critical Patch 2049 未満では、デフォルトで「完全」に設定されています。
※復旧モデルの変更はできかねます。

必要に応じてトランザクションログのバックアップやデータベースのバックアップ、圧縮の処理を実施ください。
 
Apex One 2019 Critical Patch 2049 以降 Patch 4(9120)までの修正モジュールを適用した場合、修正モジュールを適用すると復旧モデルは自動的に「単純」に変更されます。
 
Apex One 2019 HotFix 9158 以降の修正モジュールを適用した場合、復旧モデルは変更されません。

例)
 Apex One 2019 Critical Patch 2049 以降 Patch 4(9120)までの修正モジュールを事前に適用している場合は HotFix 9158 以降の修正モジュールを適用しても「単純」の設定が維持されます。

 Apex One 2019 Critical Patch 2049 以降 Patch 4(9120)までの修正モジュールを未適用の場合は「完全」の設定が維持されます。

 

ディスク容量が空くない場合は問題になる可能性があるので、設定しておいたほうが無難だと思います。

 

「引用元」

https://success.trendmicro.com/jp/solution/1123327

 

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