Windows Server 2016のタスクスケジューラの設定を確認していたら、ふと見知らぬタスクが作成されているのを確認できました。そのタスクとはUser_Feed_Synchronization~という名前で、当然、身に覚えのないものなのですが、ちょっと調べてみると、同様の質問がフォーラムにありました。
タスクスケジューラにUser_Feed_Synchronization-{(SID)}という名前のタスクが自動生成される
以下は質問内容の抜粋です。
過去のフォーラム等を見ても有効な回答を得られなかったため、新規で質問させて頂きます。掲題の件に関して3点伺いたいことがありますので、以下ご教示頂けますとご幸甚です。
■背景
タスクスケジューラを開くと、作成した覚えのない以下の名称のタスクが存在した。
User_Feed_Synchronization-{(SID)}■質問
1.当該タスクの生成条件(どのようなタイミングで生成されるのか)
2.当該タスクの削除条件(どの機能を使用していない場合、消去しても問題ないのか)
3.当該タスクの再発防止条件(どの設定を変更すれば、再作成されないのか)■環境設定
Windows Server 2008 R2 Enterprise, 64 bit
当方は、Windows Server 2016で発生したのですが、昔からある事象なんですね。
このタスクですが、IEの設定に関連していることがわかりました。
IEの設定で、インターネットオプション→コンテンツ→フィードとWebスライスと進むと、以下の画面になります。そこで、「フィードおよびWebスライスの更新の確認を自動的に行う」のチェックを外すことで上記のタスクも自動的に削除されます。
ちなみに、Webスライスとは、天気予報や株価情報など頻繁に更新されるWebページの一部を切り取って、最新情報を確認できる機能だそうで、サーバーには完全に不要ですということで、非表示にしました。
後、この設定はユーザーごとにIEの設定を変更してあげる必要がありました。不要な設定なので、GPOなどで一括設定でいないかは別途、調査してみようと思います。
タスクスケジューラの設定でUser_Feed_Synchronizationを削除、非表示にしたいという方は参考にしてみてください。