サーバ作業などでよく利用するのがテキスト比較です。サーバの設定ファイルの変更後の比較などでよく使います。
最近はネットワークエンジニアの時はよく利用していましたが、LinuxやCentOSのサーバの設定ファイルの比較でも使うことが多いです。
Windowsで開発をしている方も使うことがあるかもしれません。TeraTerm同様に使う頻度が高いフリーソフトです。
そして、作業環境によってはインストールができない場合もあって、サーバなどの作業時にはポータブル版を使っていました。
今までは勘違いというか知らずに英語版を使っていました。
こちらです。
WinMerge Portable (file comparison and differencing tool) | PortableApps.com
説明
WinMergeは、Win32プラットフォーム用のオープンソースのビジュアルテキストファイルの差分およびマージツールです。これは、プロジェクトのバージョン間で何が変更されたかを判別し、バージョン間で変更をマージする場合に非常に役立ちます。テキストファイルの視覚的な差分とマージ、構文の強調表示、行番号、ワードラップを備えた柔軟なエディタを備え、DOS、UNIX、およびMACのテキストファイル形式を処理します。また、バンドルされた7-Zipプラグインによるアーカイブの完全なサポートも含まれています。すべてのPCで最大のパフォーマンスを発揮するために、32ビットバージョンと64ビットバージョンの両方が含まれています。
実は日本語版もインストール不要で使えることを最近知りました。
これが日本語版だと動作して、しかも上記URLのものはインストール不要でした。最初からこれにすればよかった。
Zip版をダウンロードします。
ZIPファイルを解凍後、「WinMergeU.exe」というファイルを起動するだけで使えます。
正直、英語版でもいいのではという声もありそうですが、私が使っていた英語版は行の比較をしてくれるのですが、文字列まで比較して強調してくれなくて、困っていました。
DFはその機能があったのですが、WinMergeの日本語版もその機能がありました。DFよりも使いやすいのでこちらのソフトがおすすめです。