Windows10 通知領域に「インターネット アクセスなし」アプリがエラーで開かない NCSI問題についての情報です。
こちらはバグで修正プログラムがでていますので、適用することで回避できます。
少し前のパッチなので、パッチを適用していない環境で発生する可能性があります。
情報はこちら
以下は抜粋です。
アプリケーションが Windows API を使用してインターネット接続をチェックし、ネットワーク アイコンが通知領域に「インターネット アクセスなし」と誤って表示する場合に、アプリケーションが開かない、またはその他のエラーが発生する場合がある問題に対処します。この問題は、グループ ポリシーまたはローカル ネットワーク構成を使用して、ネットワーク接続状態インジケーター (NCSI) のアクティブ プローブを無効にした場合に発生します。これは、アクティブ プローブがプロキシの使用に失敗し、パッシブ プローブがインターネット接続の検出に失敗した場合にも発生します。
その他、色々と修正されていますね。パッチは定期的に適用しましょう。
●ユーザーが新しいセッションにサインインしたときに言語バーが表示されない場合があるという問題を修正します。これは、言語バーが適切に構成されていても発生します。
●以前に閉じられたセッションが回復不能な状態にあるため、そのセッションに再接続できない問題に対処します。
●Windows Defender アプリケーション 制御が、監査のみである必要があるパッケージファミリ名のルールを適用する問題に対処します。
●Active Directory データベース ファイルを移動できない ntdsutil.exe の問題を修正します。エラーは、「ファイルの移動に失敗しました - 移動元 <original_full_db_path>、移動先 <new_full_db_path>、エラー 5 (アクセスが拒否されました。)」です。