年収600万円でも家庭を持つと生活が苦しいと感じる 日本で独身が増える原因

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年収600万円でも家庭を持つと生活が苦しいと感じるというネットニュースの内容があったのですが、すごく共感出来ましたし、日本で独身が増える原因となっていることが再確認できました。

 

以前、給料が安い会社で働いている人と話をしましたが、給料が安すぎて結婚とか考えられないと言っていました。もはや、一人でも辛いという感じですが、個人的な意見ですが、独身のほうが生活が楽です。

 

家庭を持つととてもじゃないですが、独身者と同じ感覚でお金を使えません。最近、ランチはお弁当にしましたが、それだけでもかなりの節約になります。

 

という感じで、日々の出費をいかに抑えるかが重要になります。独身者のある女性が、ごはんは面倒なのでデリバリーと言っていましたが、結婚すると考えられないですよね。ひとりだと1000円ちょっとで済むかもしれませんが、家族で注文したら数倍の金額がかかります。

 

ということで家庭を持つ辛さが分かるネットニュースの記事がこちら。

 

世帯年収400〜600万円台の現実「給料日前は100円を使うのも惜しむくらい」 - ライブドアニュース

 

年収400万円から600万円のリアルというものです。なぜ、こうなったのかは後に書きたいと思いますが。

 

 

年収450万円だと病院にかかるのも我慢する生活。普通に病院にいけないレベルが年収450万円です。

 

「子どもがいるため、自分が病院にかかるのを我慢してしまいます。単身者ならば不自由なく暮らせるかもしれませんが……」(神奈川県/30代男性/IT・通信系/世帯年収450万円)

 

年収600万円ってかなり高めの金額と思いますが、それでもそんなことはなく、むしろ贅沢なんて絶対にできないレベルです。

 

不動産・建設系の企業に勤務する都内の30代男性は、専業主婦の妻と3人の子どもと暮らしている。子どもが6歳以下と小さいために「今はまだ何とかなっている」としながらも「生活はカツカツです」と不安を漏らし、「10年後は教育費用で大変になりそう」と感じているそうだ。また、

「年収600万円くらいですが、これが本当に平均年収なのかな?と疑問に思ってしまいます」

 

我慢の日々。

 

「我慢ばかりの日々で、何のために生きているのか時々分からなくなります」
群馬県の40代女性は流通・小売系の会社でパート・アルバイトをしており、夫婦共働きだ。子どもは中学生と高校生の2人だが、「学費にお金がかかり、毎月の貯蓄はわずかです」と話す。さらに、

「給料日前は100円を使うのも惜しむくらい、カツカツの生活です。自分の洋服も1年に一度、買えればいい方です。我慢ばかりの日々で、何のために生きているのか時々分からなくなります」

 

実際に私もこの間の給料になるわけですが、生活に余裕があるとは当然思えません。これは地方に住んでいるか、都心に住んでいるかでも変わるかもしれません。都心のほうが当然、生活コストがあがりますので。家賃が大きく変わると思います。

 

以前、千葉に住んでいましたが、かなり安いエリアでも地方と比較すると家賃は高めです。

 

では、なぜ、年収が600万円もあって生活に余裕がないのか。それは税金があがり、物価が上がっているからです。物価については、出費が増えるので、さらに税金が挙がっていることにより、もらっている給料がよくても支払いが増えているのです。

 

なので昔の600万円と今の600万円では生活で使えるお金は大きく変わります。ここが今の時代が苦しい背景なのです。

 

さらに、これから日本は高齢化社会がますます進むので、さらに生活が苦しくなるのは目に見えています。年収600万円でも家庭を持つと生活が苦しいと感じる 日本で独身が増える原因はまさにそれなのです。今の時代、そこそこ稼げているだけでは生活は楽にはならないのです。その為、今の時代は働き方、生き方を考えないと将来が不安になる時代なのです。

 

働いていれば給料が上がっていく時代ではなくなっています。その為、私もそうですが、普段からなるべくお金を使わないように節約術を身につけないと貯蓄もママらならない状況になりますので、ご注意ください。

 

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