Windows10の機能アップデートで個人ストアの電子証明書が削除されるそうで、これにより、社内や社外のシステムへの接続に問題が発生する可能性がありますので注意が必要とのことです。
情報元はこちら。
機能アップデートを適用すると個人ストアの電子証明書が消える
以下は質問内容の抜粋です。
以下の条件のパソコンにおいて、機能アップデートを適用すると個人ストアに格納されていた電子証明書がきれいに消されているという現象が発生しています。
OS:Windows 10 Pro 64bit版・ボリュームライセンスメディアイメージでセットアップしたもの(ビジネスエディション)
機種等:メーカー・機種・購入時期問わず発生
現象のトリガー:バージョン1809→1909 又は 1909→2004へのアップデートの際に発生
詳細:個人及び他の人のストアに格納された電子証明書が全て消える。消えた証明書は発行元などを問わずに全て消失(Active Directory証明機関から発行の証明書やMicrosoft365利用でインストールされた証明書など)
また正確な状況は未確認ですが、グループポリシーで配布したルート証明機関などの証明書も消えているような挙動が見受けられています
なお、プリインストールOS(コンシューマエディション)ではこの状況は発生していません。ただ単純に機能アップデートを適用するだけで証明書が消失するので私どもの方では対策のしようも無いのですが、この現象に心当たりや対策方法をご存知の方がいれば教えていただきたく思います。
今のところ被害を受けた証明書は再発行がや復旧が容易な物ばかりですが、電子取引等の証明書で再発行手続きが複雑なものが被害に遭うとまずいので、根本的な防止策を探しています。
バージョン1809→1909、1909→2004へのアップデートの際に証明書が消失するとのことで、これは大問題になりかねません。
詳細はこちらに記載があるようです。
Windows10バージョン20H2およびWindowsServerバージョン20H2
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/release-information/status-windows-10-20h2
いくつか既知の問題を掲載します。
ThunderboltSSD
を使用するThunderboltNVMe SSDデバイスを接続すると、停止エラーが発生する場合があります。SSDを接続すると、停止エラー「DRIVER_VERIFIER_DMA_VIOLATION(e6)」が表示される場合があります。
更新管理ツールを使用して管理対象環境で新しいバージョンのWindows10デバイスに更新した後、証明書が存在しない場合や、更新時にISOイメージが証明書を失う場合があります。
特定のConexantオーディオドライバーで
デバイスを更新中または更新後にエラーまたは問題が発生するConexantまたはSynapticsオーディオドライバーが影響を受けるデバイスでは、ブルースクリーンで停止エラーが発生する場合があります。
ConexantISSTオーディオドライバーを使用して
デバイスを更新中または更新後のエラーまたは問題影響を受けるConexantISSTオーディオドライバーを使用するデバイスは、エラーを受け取るか、Windows10バージョン2004で問題が発生する可能性があります。
回避策は、以下のURLにある手順を使用して以前のバージョンのWindowsに戻ることで、アンインストールウィンドウ内でこの問題を軽減できるそうです。
問題が解決されるまでアップデートは中止したほうがよさそうです。
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