Windows 10 Ver2004からはセキュリティ強化により、GuestアカウントでのパスワードなしでのNAS 共有ファイルアクセスができなくなったようです。
基本的にパスワードなしでの運用は危険です。以前、Administratorですらパスワードなしで運用しているところがありましたが、考えられないですよね。。。
話を戻して、情報元はこちらになります。
Windows10 Pro (2004) でWindows Server2012 R2上の共有ファイルにアクセスできない - マイクロソフト コミュニティ
以下は質問の抜粋です。
Windows10 Pro 2004バージョンにアップデートすると、Windows Server 2012 R2上のファイルにできなくなりました。アップデート前は問題なくアクセスできていました。何故かフォルダ一覧は表示されますが、フォルダを開こうとすると権限のエラーがでて開くことができません。正常にアクセスする方法はありますでしょうか?
環境・状況など:
ファイル共有サービスはAD DSを用いて提供しています。Windows Server 2012 R2はドメインに参加していますが、アクセスできなくなったPCはドメイン参加していません。該当のPCとは別の最初からWindows10 Pro 2004バージョンのPCについても、同様のエラーが起きています。
試したこと:
ネットを検索すると、Windowsの機能の有効化または無効化で、「SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート」を一度有効化したあとに無効化すると治るとの情報を見かけたので、試したところ一時的にはアクセスできたのですが、再起動すると元に戻ってしまいました。
Windows10 Pro 2004バージョンにアップデートすると、Windows Server 2012 R2上のファイルにできなくなったという事象です。
以下にこういった回答があります。
Guestアカウントでのパスワードなしでの共有ファイルアクセスはWindows 10 Ver2004からセキュリティポリシーの強化でデフォルトでは排除されるようになりました。
ファイル共有サービスのADアカウントと同じアカウント・パスワードをネットワーク資格情報に登録して利用するようにしてください。
実機で試していませんが、Guestアカウントでのパスワードなしでの共有ファイルアクセスはWindows 10 Ver2004からセキュリティポリシーの強化でデフォルトでは排除されたとあります。
ということでパスワードなしで運用している場合は注意というか、パスワード運用を開始したほうがいいでしょうね。