Windows10、2016 設定アプリをユーザに特定のページを非表示にするグループポリシー設定

Windows10、2016 設定アプリをユーザに特定のページを非表示にするグループポリシー設定に関する情報になります。

こういった細やかな設定ができるようになったのはうれしいですね。

マイクロソフトの公式情報からですが、グループポリシーを使用して、[設定] アプリに表示されるページを管理できるようになり、ユーザーに特定のページを非表示にすることができます。

Windows 10 バージョン 1703 以降では、[設定] アプリですべてを表示するか、完全に非表示にすることができます。 Windows Server 2016 で [設定] アプリグループポリシーを使用するには、4457127 以降の累積的な更新プログラムをインストールする必要がありますのでご注意ください。

続いて設定方法の抜粋です。

会社がグループポリシー管理に使用されるドメインコントローラーのポリシーコントローラーのポリシー所有者のコントローラーの ControlPanel.admx と ControlPanel.adml ファイルを一元管理するには、ControlPanel.admx および ControlPanel.adml ファイルを Central Store にコピーします。
このポリシーは、OS のバージョンに応じてユーザーとコンピューターの両方で利用できます。 Windows Server 2016 KB 4457127 が適用されている場合、ユーザーポリシーとコンピューターポリシーの両方が適用されます。 Windows 10 バージョン 1703、設定アプリにコンピューターポリシーが追加されました。 Windows 10 バージョン 1809、設定アプリのユーザーポリシーが追加されました。

ポリシーパス:
コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > コントロールパネル > 設定ページの表示
ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > コントロールパネル > 設定ページの表示

グループポリシーの構成
グループポリシーは、表示されるページのリストを指定するか、非表示にするページのリストを指定する、2 つの方法のいずれかで構成できます。これを行うには、[設定] ページのHide:[アクセスビリティ] で URI のシミコロン区切りリストを追加します。 URI の完全な一覧については、Windows の [設定] アプリの起動の URI スキーマリファレンスのセクションを参照してください。

■URI スキーマリファレンス

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/uwp/launch-resume/launch-settings-app#ms-settings-uri-scheme-reference

サイトの設定例です。

●イーネットページとプロキシページのみを表示するには、[設定] アプリの表示テキストボックスを [表示のみ] に設定します。Network-Ethernet.

●イートおよびプロキシページを非表示にするには、Settings App VisibilityのテキストボックスをHide:Network-Proxy に設定します。Network-Ethernet.

「参考」

グループポリシーを使った設定アプリの管理

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/client-management/manage-settings-app-with-group-policy

Windows10、2016 設定アプリをユーザに特定のページを非表示にするグループポリシー設定を探していた方は参考にしてみてください。