きづけばWindows Server 2008 R2のサポートも終了ということで時間の流れが早いですね。Windows Server 2012 R2の延長サポートは「2023/01/10」まであるのでしばらく大丈夫ですが、いずれは気にしなければいけないですが、今のタイミングでいれるならWindows Server 2016になるのではないでしょうか。
そして、自宅で検証をしたいという方は、Windows Server 2016の評価版をダウンロードして利用することができます。
私も会社で時間がない時は自宅で検証環境を作って動作検証することがあります。自宅なら気軽に検証できるのがいいですよね。
そこでひさしぶりにWindows Server 2016の評価版のADを起動したら有効期限が見事に切れていました。
そして、有効期限が切れると何が起こるかと言うと、1時間ごとにシャットダウンが発生します。これ、インターネットに接続できない環境で評価版をインストールすると困ることになります。
基本は再インストールすればいいですが、再構築するのが面倒で少しでも使いたいという場合は、WindowsServer2016評価版の有効期限の延長する方法があります。
ただし10日だけ延長されるので注意が必要です。ちなみに延長方法は以下になります。
①コマンドプロンプトを起動します
②以下のコマンドを実行します
> slmgr /rearm
③再起動を求められるのでサーバを再起動します
④サーバー起動後、以下のコマンドを実行して有効期限が延長されたことを確認します
> slmgr /dlv
有効期限が10日延長されます。また、リセットは合計で5回できます。インフラエンジニアの方で評価版のWidows Server 2016を利用している方で、有効期限を延長したい方は参考にしてみてください。