ESXi5.5でWindows2012R2仮想マシンの静止スナップショットの作成後、イベントID157が出力される

ESXi5.5でWindows Server 2012 R2の仮想マシンの静止スナップショットの作成後、イベントID157が出力されるという事象が発生することがあります。


この問題に関するKBは以下になります。

>>Windows 2012 R2 仮想マシンの静止スナップショットを作成するとイベント ID 157 が生成される (2121092)


発生する問題は以下です。

Windows Server 2012 R2 仮想マシンの静止スナップショットを作成します。
仮想マシンのイベント ビューアに、次のようなエントリが表示されます。

 

Event ID:157 Disk Warning Disk x has been surprise removed.


これは、Microsoft Windows Server 2012 R2 の既知の問題らしく、VMwareでは、Windows イベント ログのメッセージ生成を制御できない為、無視しても問題ないそうです。


また、スナップショットがらみで言うと、スナップショットは長期的な保持はVmwareが推奨してないので、不要になったスナップショットはすぐに削除しましょう。


意外と知らない人がいますが、スナップショットを長期的に保管していると、後から色んな問題が起こる事があります。場合によっては、スナップショット自体の削除が困難なケースもあるので、使わないスナップショットは削除しましょう。