Catalyst 2960 interface range コマンドで複数のIFを同時に指定、設定する

ネットワーク機器と言えばCiscoですが、高価なので別のスイッチを利用しているケースが多いですが、安価で言えばやっぱりアライドが多いですかね。確かアライドが日本2位だったという話をかなり前に聞いた記憶がありますが。

 

そして、ネットワークの設定変更作業などをしている時に、複数のIFに同時に同じ設定をする場合に、便利なコマンドがあるので紹介します。

 

今回は、Catalyst 2960 interface range コマンドで複数のIFを同時に指定、設定する方法です。

 

情報元はこちら

Catalyst 2960 スイッチ ソフトウェア コンフィギュ レーション ガイド Rel. 12.2(40)SE - インターフェイス特性の設定 [Cisco Catalyst 2960 シリーズ スイッチ] - Cisco

 

インターフェイス範囲の設定

 

interface range グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、同じコンフィギュレーション パラメータを持つ複数のインターフェイスを設定できます。インターフェイス レンジ コンフィギュレーション モードを開始すると、このモードを終了するまで、入力されたすべてのコマンド パラメータはその範囲内のすべてのインターフェイスに対するものと見なされます。

 

 

interface range { port-range | macro macro_name }

設定するインターフェイス範囲(VLAN または物理ポート)を指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

 

・interface range コマンドを使用すると、最大 5 つのポート範囲または定義済みマクロを 1 つ設定できます。

・macro 変数については、「インターフェイス レンジ マクロの設定および使用方法」を参照してください。

• カンマで区切った port-range では、各エントリに対応するインターフェイス タイプを入力し、カンマの前後にスペースを含めます。

• ハイフンで区切った port-range では、インターフェイス タイプの再入力は不要ですが、ハイフンの前後にスペースを入力する必要があります。

 

次の例では、 interface range グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、ポート 1 ~ 4 の速度を100 Mb/s に設定します。

 

Switch# configure terminal
Switch(config)# interface range gigabitethernet0/1 - 4
Switch(config-if-range)# speed 100

 

この例では、カンマを使用して別のインターフェイス タイプ ストリングを追加し、ファスト イーサネット ポート 1 ~ 3 と、ギガビット イーサネット ポート 1 および 2 の両方をイネーブルにし、フロー制御ポーズ フレームを受信できるようにします。

 

Switch# configure terminal
Switch(config)# interface range fastethernet0/1 - 3 , gigabitethernet0/1 - 2
Switch(config-if-range)# flowcontrol receive on

 

連続したインターフェースも指定できますし、離れているIFに対しても指定が可能です。

 

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