メールソフトでoutlookを利用している企業も多いと思いますが、outlookを利用している場合に、exchange onlineでキャッシュモードを有効にしているとローカルにキャッシュファイルが作成されます。
そのデータサイズの上限は、outlookのバージョンによって異なります。データサイズの上限が意外と大きいので、パソコンのローカルディスクを圧迫する原因になるかもしれません。
そして、outlookのサイズ上限については、以下のマイクロソフトの公式サイトの情報が参考になります。
Outlook 2010 および Outlook 2013 で .pst ファイルと .ost ファイルのサイズ上限が大きくなった
既定では、Microsoft Outlook 2010 および Outlook 2013 で個人用フォルダー (.pst) ファイルとオフライン ストア (.ost) ファイルは Unicode 形式です。.pst ファイルと .ost ファイルの全体サイズの上限はあらかじめ 50 GB に構成されています。この上限値は、Outlook 2007 と Outlook 2003 の Unicode .pst ファイルと .ost ファイルより大きくなっています。詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
ちなみに、情報によるとOutlook 2007 と Outlook 2003 の .pst ファイルと .ost ファイルのサイズの制限は既定で 20 GB です。この古いバージョンを使っていることはないと思いますので、今は50GBが主でしょう。
そして、Outlook 2007 または Outlook 2003 がインストールされているコンピューターを使用している場合、Outlook 2010 以降で作成された Unicode .pst ファイルにアクセスし、.pst ファイルのサイズが約 20 GB であれば、.pst ファイルのサイズを減らすことが必要になることがあります。ファイル サイズが 20 GB を超える場合、.pst ファイルを開くことができないという制約があります。
【手順】
outlookで50GBのメールボックスサイズを許してしまうと、メールの動作が重くなることがあるので、注意が必要です。
ネットでは10GB以上になると起動が遅くなったという情報もあったので。