インストールしたRed Hat Linuxが32bit版なのか、64bit版なのか確認するコマンドがいくつかあるので、まとめてみました。とはいいながら、時代を感じますが、RHEL7、CentOS7になってから、32bit版のOSがインストールされた環境は見たことがないですね。
これはWindows Server 2008 R2移行にも言えるかもしれません。ただ、ソフトウェアがまだ32bitで64bit版がないというケースがあるので、パッケージ自体は32bit版を入れることはよくあります。
そして、Linuxに限らず、確認方法って複数ある場合があります。
①getconf LONG_BIT
以下のコマンドを実行して、32と表示されれば32bit、64と表示されたら64bitです。
# getconf LONG_BIT
32
②unameコマンドで確認する
以下のコマンドを実行して、i386と表示されれば32bit、x86_64と表示されたら64bitです。
# uname -i
i386
ちなみに「uname -a」でも確認できますが、情報が色々と表示されるので、上記コマンドの方が分かりやすいです。
また、Red Hat Enterprise Linux リリースを確認するには、以下のコマンドを実行します。
# cat /etc/redhat-release
そして、カーネルのバージョンを確認するには、以下のコマンドを実行します。
# uname -a
こういったコマンドは意外と忘れてしまうので、備忘録です。