USBメモリなどの外部ストレージ内にExcel2019ファイルを上書き保存すると.tmpファイルが作成される事象があるようです。
直接、USBメモリ内で編集しなければ発生しないようです。作業環境上、USBメモリ上で編集する場合は、知らない間に不要なファイルが作成される可能性があります。
情報元はこちら。
USBが取り出せない現象について、解決策を教えてください。
以下は質問の抜粋です。
USBに保存したExcelやWordのデータで作業中、保存キーを押すたびに "わけのわからないファイル" が増えます。こんなことは今までなかったのですが、この余計なファイルは消そうにも消えません。作業が長引くと "わけのわからないファイル" は膨大な数になります。そして、作業を終えてUSBを取り出そうとすると、「取り出しエラー」のサインが出て、正規にUSBを取り出せません。しょうがないのでPCの電源をOFFにしてからUSBを取り出すという始末。使いづらくてしょうがありません。どなたか解決法をご存じないですか。
ちなみに、Windows 11の売り込みと関係あるのでしょうか。「PCの正常性を一目で確認」なんていうのをダウンロードしてしまいましたか゛「このPCは現在、Windows 11システム要件を満たしていません」と表示が出て、だからどうしろというんでしょうか。
こういった事象があるのは初めて知りました。
続いて、回答内容の抜粋です。
地方のボランティア団体で高齢者向けのパソコンサポートをさせていただいている中で同様の現象に遭遇しました。いろいろ検証した結果を共有させてください。
USBメモリなどの外部ストレージの中のExcel2019ファイルを上書き保存したときに.tmpファイルが残ります。Excel2010では同様な事は起きませんでした。また、Word2019でも起きません。
他のパソコン数台で試しましたが、Excel2019であれば、Windows10でも11でも100％再現可能です。試したパソコンはそれぞれ所有者が違いますので、当然USBメモリもさまざまです。
報告者さまの指摘の通り、十中八九これと関連して、USBメモリの安全な取り出しがエラーを吐いて実行出来なくなっています。
私も相談者宅で善場さまが紹介されている下記ページを見つけ、その中で紹介している3種類の対処方法を試してみましたが、どれも上手く行きませんでした。
https://itojisan.xyz/trouble/15141/
Microsoftのバグである事はほぼ確定。いろいろ試した結果、今のところは対処が無理そうであり、パッチを待つより他はないという結論に至りました。けど、逆にいえば、パッチさえ配布されれば済む話なので、時間の問題だと言えそうです。
Excel2019だと発生するとあります。これは運用回避しかなさそうです。
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