あんまり費用をかけたくない場合に仮想化基盤を構築するならHyper-Vという選択肢もあいます。ESXiも無償版がありますけど、どちらがいいかという感じです。
Hyper-Vの場合は、Windowsサーバーで構成することになりますので、気になるのがHyper-Vはドメイン参加必須かどうかということですが、ワークグループでも利用可能みたいです。
情報元はこちら。
非ドメインメンバーのコンピューターで、自身の Hyper-V の管理ができません(TechNet)
もともとは違う質問からですが、Hyper-Vを利用するにあたり、ドメイン環境であるかどうかは影響ないようです。
通常、ローカルのHyper-VをビルトインAdministratorでログオンして管理するのであれば、Hyper-Vの役割(管理ツールを含めて)を有効化する以外に何も追加の構成は必要ありません。ドメイン環境であるか、ワークグループ環境であるか、名前解決できるかどうかなどは関係ありません。Administratorsローカルグループのメンバーのユーザー(Administrator以外)の場合は、「Hyper-Vマネージャー」を「管理者として実行」で開く必要はありますが、それ以外に何も必要ありません。
つまり、Hyper-Vをインストールするからドメイン参加をするということではないということですね。その為、セットアップもワークグループ環境でもドメイン環境でも問題なさそうです。
ただ、構成によってはドメイン環境でないとダメということがあったと思いますので、別の記事でまとめたいと思います。シングル構成で使う場合は、ワークグループ環境でもいいですが、管理の点を考えるとやはりドメイン環境がいいですね。