ネットワークブロードキャストアドレスにpingでブロードキャストストームを発生させる

L2スイッチにL2スイッチをケーブル二本挿すとループ構成になります。この際に、ブロードキャスト通信が発生すると、ブロードキャストストームが発生します。すると、スイッチのCPU使用率が上昇して、まともに使えなくなるのですが、その為、ストームが発生した場合にいくつか設定をすることが多いですが、テストでブロードキャスト通信を発生させたい場合、ネットワークブロードキャストアドレスにpingブロードキャストストームを発生させることができるという情報がありました。

 

例えば、192.168.10.0/24のセグメントの場合は、192.168.10.255になります。ブロードキャストアドレスは端末やサーバに割り当てることはないので、当然、宛先不明となります。

 

その他、教えてもらったのですが、存在しないアドレスにPingを打つのも有効だそうで、例えば、9.9.9.9なども使えそうです。

 

 

ループ構成にして上記のようなアドレスに対してPingを実行する事でブロードキャストストームが発生します。

 

余談ですが、マイクロソフトのフォーラムでは、WindowsOS はブロードキャスト ping に応答しないようになっているという情報があったのですが、なぜか自宅の環境では、ブロードキャストアドレスにPingを実行すると応答があります。。。

 

>ping 192.168.1.255

192.168.1.255 に ping を送信しています 32 バイトのデータ:
192.168.1.1 からの応答: バイト数 =32 時間 =1ms TTL=255
192.168.1.1 からの応答: バイト数 =32 時間 =3ms TTL=255
192.168.1.1 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=255
192.168.1.1 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=255

 

これってNW機器側の設定に依存するんでしょうかね。