Windows標準で使えるウイルス対策ソフトのWindowsDefenderですが、お金をかけずに無料でウイルス対策できるのはいいですよね。
有償のウイルス対策ソフトを購入せずに、無償で使えるのが魅力ですが、多くの場合は、私もそうですが、有償のセキュリティソフトを使っているケースが多いかと思います。
私の自宅のパソコンは、キャノンITソリューションズのESETを使っています。以前の職場で、WEBメールを使う関係で、有償のソフトを使うのが必須だったので、価格と動作の軽さ重視で購入しました。
Defenderは無料であるメリットもあるんですが、企業などでは使いにくい部分があるので、Defenderを使っているケースはあまり見たことがありません。
以前、Defenderの動作確認をしたことがあるんですが、色々と使いにくい部分があって、例えば、動作が重いとか、集中管理できないとか色々と運用上の問題となることがあります。
ウイルス対策ソフトがPCを重くする原因になることがあるとと言われていますが、WindowsDefenderもかなり重いので、これを利用する場合は、検討したほうがいいと思います。
そして、Defenderでフルスキャンを実行してみたら、40万ファイルくらいありました。その他の製品だとこの1/10くらいです。
10倍くらいスキャン対象のファイル数が違う理由を調査してみましたが、他社製品は最初から検索対象のファイルが指定されており、Defenderについては別途、除外をする設定になっていることが要因ではないかと考えられます。
最初は、このスキャンファイル数の違いが気になり、ネットで調べてみましたが、結局、原因は不明でしたが、おそらくそうだと思います。Windows Defenderは除外設定をしないと、すべてのフォルダとファイルをスキャンしているから、スキャンしたファイルの数が圧倒的に他社製品より多いのだと思います。
ちなみにこんな質問もありました。
WindowsDefenderでフルスキャンをすると長時間たっても終わらない
フルスキャンをすると終わらないというものです。
Windows 8.1のWindowsDefenderなんですがクイックスキャン・カスタムスキャン(Windows 8 (C;) )のみにチェックを入れてした場合でスキャンを行えば問題なくスキャンできてクイックスキャンは数秒でカスタムは2時間30分程で完了るんですがなぜかフルスキャンをすると8時間以上粘ってもいっこうに緑の読み込みのが動かなくて途中で止まるんです。。。
リソース不足とありますが、終わらないってひどいですね。通常は1時間もかからず完了するイメージです。企業では週末とかのお昼時に予約スキャンを実行していることが多いですね。
と動作にも色々と違いもありますが、会社でも自宅でも導入する場合は、実際に使ってみて動作を確認したほうがいいと思います。重くて使い物にならないのが一番痛いですからね・・・。