バッチ等で使える環境変数でコンピュータ名を取得する方法%COMPUTERNAME%

Windowsの運用でよく利用するのがバッチだと思いますが、バッチで実行結果をテキストなどに出力したい場合に、よく利用するのが環境変数です。


例えば、ログオンしているユーザー名の場合は、%USERNAME%を利用します。これにより、ログオンしているユーザー名が「USERNAME」に置き換えられます。


移動ユーザープロファイルで、グループポリシーではなく、ユーザーのプロファイルに直接書き込む場合も以下のように入力できます。

\\Servername\profile\%USERNAME%


そして、コンピュータ名を環境変数で表示させたい場合は、以下なります。

%COMPUTERNAME%



コマンドプロンプトを起動し、echoコマンドを使用し環境変数を出力した結果です。

 

C:\Users\username>echo %COMPUTERNAME%
testPC



また、その他の使える環境変数は以下になります。

DATE : 現在の日付
SYSTEMDRIVE : Windowsのルートディレクトリがあるドライブ
SYSTEMROOT : Windowsのルートディレクトリの場所
USERPROFILE : ログオンしているユーザーのプロファイルの場所
WINDIR : Windowsがインストールされているディレクトリの名前


他にも環境変数は色々とありますが、バッチなどで活用すると便利なので、参考にしてみてください。